鳥インフルエンザが人から人に感染し死者が出たのは、これまで東南アジアを中心に数例報じられていた。中国衛生省が10日、南京市の男性が、鳥インフルエンザ(H5N1)に感染・死亡した息子から感染したと発表。専門家の間では鳥インフルエンザが人に感染しやすく変異した「新型」の発生が時間の問題といわれており、日本上陸も現実味を帯びてきている。
実は、日本でも最悪のケースを想定して、シミュレーションがされている。
《1人のビジネスマン(東京在住)が海外出張先で鳥インフルエンザの「新型」に感染して帰国。だが、感染に気づかず電車で会社に通勤した場合、帰国から10日目には首都圏で22万4000人が感染。京阪神にも飛び火し、2万4000人が感染する》
国立感染症研究所はこのように、人に免疫がない「新型」がまたたく間に全国へと広がると予測。厚生労働省は国内で1人の発生から2500万人が感染して病院に行き、約2カ月で64万人が死亡すると推計している。
外資系企業では、従業員対策として、「住友スリーエム」(東京)が社員約3000人に1人10枚ずつ、高機能なマスクを備蓄、ファイザー(東京)は社内マニュアルで従業員の20%が感染して欠勤した部署は部員全員を休ませるなどの方針を定めるなど、具体的に進めているところが多い。
これに対し、日本企業は、顧客への対策を含めて、「予期せぬインフルエンザには何もしていない」(在阪の電鉄会社)、「地震などの災害マニュアルでなんとかする」(全国展開の大手スーパー)と危機意識に乏しい例が目立つ。
「大幸薬品」(大阪)が平成19年11月、社内マニュアルを作成、「新型」の感染者が出たら、来訪者の立ち入り場所を制限し、来客用のマスクを用意するなどを規定しているが、こうしたケースはまだ少数派といえる。
このように各企業などで対策が不十分だと、経済的に麻痺(まひ)し、「大流行すれば消費が落ち込むなどして約20兆円の損失が生じる」(第一生命経済研究所)という試算もある。
「流行すれば社員がかかるだけでなく、流通や原料の調達も難しくなる。業務を続け、経済活動を滞らせないためにも、企業は前もって対策を立てることが重要」と国立感染症研究所・感染症情報センター第一室長の谷口清州さんは呼びかけている。
「これe銅だ!」で使用する銅繊維の従来技術において、銅繊維表面に活性の高い分子を発生させて、それらの繊維をマット状に成型する方法が取られてきました。
今回の改良では、単位面積を大幅に増やすため、一本あたりの線径を小さくし 単位断面積あたりの金属素子を増加し、表面のクラックにできた粉体部分を超音波洗浄し、かつ、表面に残留する細かい切子を高級薬用アルコールで洗浄し、室温で自然乾燥させる事により、金属表面を全くの裸金属とし、抗ウイルス試験に用いました。
<試験方法>
鳥インフルエンザウイルスを用いた抗ウイルス試験は、この分野の世界的権威であり、抗ウイルス試験において最も高いレベルを持つ 「鳥取大学農学部附属鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター」 の伊藤壽啓教授( 獣医公衆衛生学 ) の研究グループとの共同研究で行いました。
1. 50mlの遠心管にH5N3亜型の鳥インフルエンザウイルス液40mlと「抗ウイルス銅極細線不織布」4gを入れ4℃で回転混和しました。
2. 10分および、30分後に、ウイルス - 「抗ウイルス銅極細線不織布」混合液を10日齢の発育鶏卵の漿尿膜腔内に0.1mlずつ接種しました。
3. 発育鶏卵を37℃、2日間培養した後、赤血球凝集試験により、漿尿膜腔でのウイルス増殖の有無を確認し、 ウイルス-「抗ウイルス銅極細線不織布」混合液中のウイルス感染価を算出しました。
4. 同時に「抗ウイルス銅極細線不織布」と混合していないウイルス液のウイルス感染価も試験し、両者を比較することで 感染価の減少率を求めました。
<試験結果>
「抗ウイルス銅極細線不織布」との混合により、鳥インフルエンザウイルスの感染価は、10分後に 99.8%、30分後に 99.999%のウイルス感染価の減少がみられました(表1)。
すなわち,鳥インフルエンザウイルスは、この「抗ウイルス銅極細線不織布」と接触する事により、殺滅される事がわかりました。